「ちはやふる」と時計の歴史★

kumi

2012年06月30日 08:56

Kumiの
滋賀の神社仏閣をめぐろう★



今回は、競技かるたを題材にした今人気の漫画「ちはやふる」

その競技かるたの聖地・近江神宮に行ってきました(^ω^)





近江神宮は、天智天皇が日本で初めて水時計(漏刻)を設置した歴史があることでも有名で、境内には水時計(漏刻)をはじめ、各地の時計業者が寄進した火時計や日時計などを飾ってあります。


これが日本ではじめての時計、水時計(漏刻)の模型。





日時計。





火時計。
(この時は火が点いてなかったけど、線香に火を灯して燃える速度で時間が分かるらしい。定時になると重りが落ちてドラが鳴る仕掛け)





なんと、この火時計はロレックスが寄贈でした(゜д゜)






そして近江神宮は、『小倉百人一首』の第一首目の歌を詠んだ天智天皇にちなみ、競技かるたのチャンピオンを決める名人位・クイーン位決定戦が毎年1月に行われて、これが漫画「ちはやふる」につながる訳ですね♪


ちなみにタイトルの『ちはやふる』は、小倉百人一首の撰歌

「ちはやぶる 神代も聞かず 龍田川 からくれなゐに 水くくるとは」

から由来しています。


境内にもかるたがたくさん展示していました★




時計の歴史と競技かるたの聖地、近江神宮。


趣もあり、楽しめる神社でした(*´∀`)